2022年5月8日日曜日

xTalks Vol.11で「夢みる植物工場」について夢をみることができた

工学部の小酒井です。
xTalks Vol.11は「夢みる植物工場」と題して、玉川大学ブランドとしても有名なLED農園産リーフレタス「夢菜®」をはじめとした研究を担う生物機能開発研究センターの大橋敬子先生(農学部先端食農学科教授)に話題提供をお願いしました。

一言で言うと、大盛り上がり!
GW中でもあったからか、参加者はいつもより少なかったのですが、座談会ですっごくおもしろい議論ができました。唯一参加された学生さんからも、終業後に「すごく勉強になった」という言葉をいただきました。うれしいですね。

座談会テーマは、「人工光植物工場で儲かるにはどうしたらよいか?」というより具体的な問題意識に対して、分野を超えたさまざま意見が飛び出し、とても刺激的な議論となりました。

ビジネスにおいては、利益=売上高ーコストという公式が成り立つので、極論をいえば、儲かるようにするには、より多くの売上を上げるか、のコストを下げるかしかありません。
大橋先生にご教示いただいた植物工場の世界的な動向や現在かかえる問題について共有したのちに、高付加価値化と低コスト化の側面から、どんなものをつくったらよいか、どのようにPRしていけばよいか、どうやってコストを下げられるか、どういう開発-生産-販売のモデルを作るかといったことについてアイディア創出が積極的に行なわれました。

みんなで好き勝手に話したとはいえ、その熱量の高い議論が少しでも、今後の植物工場に関わるビジネス活動に役立ってほしいなと思うばかりです。

ファシリテーターとしての感想として、「ああ、こういうテーマで議論できることも、xTalksが担うべき役割なんだなぁ。」ということに思い至りました。今後もいろいろな試みを続けて、より多様な交流の場を作っていければと思います。

いやー、ほんとに楽しかった〜!
今後も問題解決型の座談会をやりたいです。

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STREAM Style xTalks Vol.11
テーマ: 夢みる植物工場ー未来型農業システムを考えるー

内容:玉川学園キャンパス内にはLEDでレタスを育てている植物工場があるのをご存じでしょうか。そのための研究を行っているのが学術研究所生物機能開発研究センターです。
Vol.11では、植物工場の現状の課題、将来に向けてのビジョンなどについて話題提供いただきます。そのうえで、分野を超えた人たちとの自由な意見交換を通じて、課題解決やビジョン実現についての創造的な座談会を行いたいと思います。ぜひお気軽にご参加ください。

話題提供:大橋敬子先生(農学部先端食農学科 教授、生物機能開発研究センター 主任)
参考URL:https://www.tamagawa.jp/research/academic/center/alsrc.html

日時:2022年5月6日 (金)18:00〜20:30
場所:Zoomで開催





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