工学部の小酒井です。
6月分のxTalksは、7月2日(金)に開催されました。
今回のテーマは「教師教育 × ESTEAM教育-次世代の子供たちのためにどう実現するか-」です。今回はいつもと異なり、教育学部の方々が多く参加いただきました。
現在、「プログラミング教育」や「プログラミング思考」という言葉が先行してしまっていて、「新しい学び」として授業内外でどのように実現するかについてはまだまだというところだっただけに、興味がある方々にお越しいただけてとてもうれしいです。
さて、今回は、小酒井とともに、教育ICTを通じて「新しい学び」を提案する教育者チームである"iTeachers"として活躍されている、品田健先生(聖徳学園中学・高等学校)、反田 任 先生(同志社中学校)に特別ゲストとして話題提供していただきました。
先端的なICT活用、STREAM教育を推進しているフロントランナーの先生方からうかがう実践にみなさん興味津々でした。その話題提供を受けて、「自分が実現したい教育ビジョン、自分が受けたい教育について語ろう。」というテーマで座談会を行いました。そのなかで、「教育方法の動向についての情報ソースはどこか?」、「プログラミング教育のあるべき姿、プログラミング的思考ってなんなのか?」といった議論がされました。
次回は、「Makers集まれ!」というテーマで、「作る人」と「作りたい人」が集まるミーティングにしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
https://www.stream-style.education/xtalks
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STREAM Style xTalks Vol.3
テーマ:教師教育 × ESTEAM教育-次世代の子供たちのためにどう実現するか-
内容:ESTEAM教育とは、「異分野融合×Learning by Doing」という考え方にもとづく21世紀の労作教育です。労作教育の原点は、「創作に労しむ」という言葉どおり、ものづくりなどの創造的な活動を通じた教育活動です。現在の玉川大学の教師志望者は、現代的な創作的活動を行っているでしょうか。今回は、教師志望者が身につけておくべき"世界観"やスキルについて触れて、プログラミング教育のあるべき姿とはなにか、玉川らしい教師を生み出す教師教育について、みんなで語り合いましょう。
話題提供:
①品田 健 先生(聖徳学園中学・高等学校)
参考:
https://www.watch.impress.co.jp/kodomo_it/voice/1306290.html
https://www.watch.impress.co.jp/kodomo_it/voice/1305034.html
②反田 任 先生(同志社中学校)
参考::
https://edtechzine.jp/article/detail/3328
https://resemom.jp/article/2018/05/23/44667.html