工学部の小酒井です。
なんとか定期開催を続けております。まだ2回目ですが(笑)
今回は、久しぶりに学生さんからの話題提供をいただきました。
最近は、学生さんの参加も多くなってきたのでうれしい限りですが、ぜひ先生方も話題提供にご協力ください。
お一人目の芸術学部の吉田峻晟さん。下記のリンクもありますとおり、非常にすばらしい成果を上げてらっしゃいます。
お話の内容も「コンセプトづくり」について、多面的な考察をされていて、オーディエンスの人たちの目が丸くなっておりました。私も、「玉川たんかん」プロジェクトで一緒にやらせてもらいましたが、ステキな学生さんだと思います。
お二人目は、脳研の奥村哲先生。日米の理科の教科書の違いについて話題提供いただきました。めっちゃおもしろくて、その違いがどこからするのかをみんなで妄想して楽しめたというところです。自分のころの理科教育は大分、特殊というか、本来そうあるべきものではないところに振れてしまったところがあるなと思っていました。現在は、STEAM教育や探究的学びの流れで、本来あるべき理科の学びができるようになってきたというのが、共通テストの内容を見ても分かります。でも、教科書はまだまだそうなってなさそうだなと思った次第です。
座談会・フリートークも以前と変わらず、大盛り上がりでした。
異分野からの知見が濁流のように行き交い、それでもなんとなくまとまっていくようなところが非常に心地よいです。
ぜひ今後も多くの方にご参加いただけたらと存じます。
さて、次回は、ブロックチェーン、Web3、DAOなど、イマドキのテクノロジー、電子国家エストニアの教育などについて情報共有したいと思っています。ぜひご参加ください。
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xTalks Vol.17
テーマ:サイエンス×クリエイティビティ
企画趣旨:今回は、ESTEAMのS:ScienceとA:Art(Creativity)にフォーカスしての交流座談会を企画しました。芸術学部の学生さんが経験してきたアート・デザインや異分野融合の学び、脳科学の研究者からみた世界と日本の教科書の違いについて話題提供していただきます。
話題提供:①吉田峻晟さん(芸術学部4年)「ツクるコトがスキな人のハナシ」
https://www.tamagawa.ac.jp/college_of_arts/news/detail036.html
②奥村哲先生(脳科学研究所)「脳科学の先生が高校の教科書を読んでみた。」
https://www.tamagawa.jp/research/brain/
日時:2023年5月12日(金) 18:00〜20:30
場所:Zoom
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