2023年7月31日月曜日

xTalks Vol.19:SDGs × 地域課題の解決 × 異分野融合

工学部の小酒井です。
Vol.19は予告通り、玉川学園・玉川大学において「地域課題の解決」に携わる先生方が集まるような会としました。
私も含めて、地域課題の解決をしている先生方はたくさんいることがわかっていて、きっとみなさんいろいろな苦労されているんだろうなと思い、そういった志をもって研究・教育活動をする先生方に来ていただきました。

また、逆に、玉川学園・玉川大学にはない勢いをもって、世の中に貢献してしてい事例も

第1スピーカーは谷脇茂樹先生(観光学部)です。
「フィールドワークを重視した調査活動への挑戦」とのことで、ずっと手がけられているきた富山県の活動や町田市の活動を共有いただきました。文化的な価値をもつ観光資源に使うときのご苦労などを教えていただけました。

第2スピーカーは佐藤由紀先生(リベラルアーツ学部)です。
「祭礼が地域にもたらす希望」 というテーマで、なんと「希望学」という研究についてご紹介いただきました。私も震災後の釜石市の復興に関わる仕事をしたことがありましたが、佐藤先生は「祭礼の復活」に携わられていることを知り、そのニアミス具合にビックリしました。

第3スピーカーは、岡本慶祐先生(佐賀県立唐津南高等学校) 。
私が唐津市の虹の松原の保全活動のエコシステムを研究している家庭で知り合った友人です。「未来につなぐ人と唐津の資源〜生徒一人ひとりが主役〜」というテーマで高校生たちの普段の活動をがっつりプレゼンしてくれました。
いやー。ほんとにすごい。生徒さんたちのやる気をそのまま企業さんと繋ぎ、さまざまな商品やビジネスのプロデュースを助けてしまう手腕にはビックリです。

このパワーとバイタリティは本学にはない力強さがあります。「あえて、クラウドファンディングはせず、商品化を実現させてしまうように動く姿勢」は見習うべきところがたくさんあるなと思いました。後日、濵田先生は唐津市へ視察へ行かれる模様です。

さて、記念写真で、学生さんたちがxTalksのポーズをしてくれるようになりました。最初は、意味が分からんかったですww

このあと、しばらくお休みさせていただき、12月か1月に再びVol.20を開催したいと思います。その際はぜひよろしくお願いいたします。

-------------------------------------------------------------------

xTalks Vol.19

テーマ:SDGs × 地域課題の解決 × 異分野融合-地域のための価値創造-

企画趣旨: 玉川学園・玉川大学で地域課題の解決に向けた活動に携わる生徒・学生・教員は多いと思います。学園の外にでて、地域課題の解決にあたっている方々、興味ある方々はぜひご参集ください。 今回は、地域課題の解決に関連した実際的な教育活動の苦労話や解決方法のヒントを持ち寄って、教育機関による社会貢献の姿を模索したいと思っています。 ゲストとして、積極的に地元企業と製品開発・販売に携わっている唐津南高校の岡本慶祐先生をお呼びし、地元愛の強い唐津の高校生たちの活動について話題提供していただきます。

話題提供:
①谷脇茂樹先生(観光学部) 「フィールドワークを重視した調査活動への挑戦」
②佐藤由紀先生(リベラルアーツ学部) 「祭礼が地域にもたらす希望」
③岡本慶祐先生(佐賀県立唐津南高等学校) 「未来につなぐ人と唐津の資源〜生徒一人ひとりが主役〜」

日時:2023年7月14日(金) 18:00〜20:30
場所:Zoom

2023年6月11日日曜日

xTalks Vol.18 テーマ:ブロックチェーン × 教育学 × ゲームチェンジ

工学部の小酒井です。
今回は、参加者のみなさんから、ブロックチェーンとかDAOのこととかを知り合いというご要望がありまして、ノンエンジニアの方向けにブロックチェーン関係のWordを押さえてもらったあとに、電子国家エストニアの教育についてインプットしてもらうという企画にしました。

ブロックチェーン関係のキーワードについては、工学部の相原先生にお願いしました。
事前にかなりかみ砕いてお話いただけるように、わがままをお願いしておいたのですが、期待以上に分かりやすく楽しい話題提供となりました。

エストニアの教育についての話題提供は、コザカイの友人の須原誠さんにお願いしました。須原さんはエストニア共和国特命全権大使の元特別補佐官をされていた方です。電子政府の成り立ちを時系列で解説いただいたので、どういう経緯でブロックチェーンが用いられているかなどしっかり理解できたと思います。教育関係では、エストニアの公立小学校の風景を動画でも見せてくださったので、みんな驚いていました。
そりゃ、そうです。私も最初は驚きました(笑)
個人的には、フィンランドとかよりも、エストニアから学ぶほうが日本の産業社会へ輩出するための教育にとって親和性が高いと思っています。

テーブル座談会では、「(かなり広い意味で)"学校"の"Transformation"にはなにが必要なのか。」というテーマでアイディア出しをすることになりました。学生さんと教員が率直に語り合う姿はすごく面白かったです。

次回は、「地域課題の解決」といったテーマでできるように調整中です。お楽しみに!


----------------------------------------

xTalks Vol.18
テーマ:ブロックチェーン × 教育学 × ゲームチェンジ

企画趣旨:
今回はブロックチェーン、Web3などのテクノロジーとともに、自律分散型組織(Decentralized Autonomous Organization :DAO)といった新しい概念にも触れ、産業社会の変化に関するインプットができるようにしたいと考えました。
さらに、電子国家エストニアによる国家規模のDX(デジタルトランスフォーメーション)についても触れ、そこから、日本の教育の変革についてもざっくばらんに意見交換できたらと思います。

話題提供:
①相原 威先生(工学部情報通信工学科)
「ブロックチェーン関連キーワードをシンプルに押さえてみよう(仮)
https://www.tamagawa.ac.jp/college_of_engineering/it/

②須原 誠さん(青山学院大学SDGs/CEパートナーシップ研究所 特別研究員)
「エストニア共和国特命全権大使の元特別補佐官から見た日本の教育DX」
https://www.aoyama.ac.jp/research/research-center/project-research-inst/sdgs-human-resources-development-partnership-inst/

日時:2023年6月9日(金) 18:00〜20:30
場所:Zoom
申込締切:2023年6月8日(木)24:00まで 

2023年5月17日水曜日

xTalks Vol.17 テーマ:サイエンス×クリエイティビティ

工学部の小酒井です。 
なんとか定期開催を続けております。まだ2回目ですが(笑)

今回は、久しぶりに学生さんからの話題提供をいただきました。
最近は、学生さんの参加も多くなってきたのでうれしい限りですが、ぜひ先生方も話題提供にご協力ください。

お一人目の芸術学部の吉田峻晟さん。下記のリンクもありますとおり、非常にすばらしい成果を上げてらっしゃいます。
お話の内容も「コンセプトづくり」について、多面的な考察をされていて、オーディエンスの人たちの目が丸くなっておりました。私も、「玉川たんかん」プロジェクトで一緒にやらせてもらいましたが、ステキな学生さんだと思います。

お二人目は、脳研の奥村哲先生。日米の理科の教科書の違いについて話題提供いただきました。めっちゃおもしろくて、その違いがどこからするのかをみんなで妄想して楽しめたというところです。自分のころの理科教育は大分、特殊というか、本来そうあるべきものではないところに振れてしまったところがあるなと思っていました。現在は、STEAM教育や探究的学びの流れで、本来あるべき理科の学びができるようになってきたというのが、共通テストの内容を見ても分かります。でも、教科書はまだまだそうなってなさそうだなと思った次第です。

座談会・フリートークも以前と変わらず、大盛り上がりでした。
異分野からの知見が濁流のように行き交い、それでもなんとなくまとまっていくようなところが非常に心地よいです。

ぜひ今後も多くの方にご参加いただけたらと存じます。

さて、次回は、ブロックチェーン、Web3、DAOなど、イマドキのテクノロジー、電子国家エストニアの教育などについて情報共有したいと思っています。ぜひご参加ください。



------------------------------------------

xTalks Vol.17
テーマ:サイエンス×クリエイティビティ 

企画趣旨: 今回は、ESTEAMのS:ScienceとA:Art(Creativity)にフォーカスしての交流座談会を企画しました。芸術学部の学生さんが経験してきたアート・デザインや異分野融合の学び、脳科学の研究者からみた世界と日本の教科書の違いについて話題提供していただきます。

話題提供: ①吉田峻晟さん(芸術学部4年)「ツクるコトがスキな人のハナシ」
https://www.tamagawa.ac.jp/college_of_arts/news/detail036.html

②奥村哲先生(脳科学研究所)「脳科学の先生が高校の教科書を読んでみた。」
https://www.tamagawa.jp/research/brain/

日時:2023年5月12日(金) 18:00〜20:30
場所:Zoom

2023年4月18日火曜日

xTalks Vol.16 アフターコロナの異分野融合教育・研究とは?

工学部の小酒井です。 ひさびさのxTalksが無事に開催できました。
開催を後押ししてくださった先生方、誠にありがとうございます。

今回のテーマは、アフターコロナとして再出発した初回ということで、ESTEAM教育=異分野融合×Learning by Doingの教育・研究を総括し、将来展望しようということです。

小酒井からは、これまでの4融合授業「工農芸融合価値創出プロジェクト」の経緯、成果をプレゼンしました。観光学部の鎌田先生は2023年秋学期から始まる「観工融合未来創成プロジェクト」の企画の経緯、管財課の北川さんは、現在進行中のTAMAGAWA Mokurin Projectのこれまでの成果や展望、濵田先生は教育学部でのSTEAM教育実践の紹介と今後の展望をお話いただきました。

今後も「さまざまな専門分野の「クリエイト」をしたい人たちが集い、○○ x □□ = ??? を楽しむトークイベント」として、2件ずつの話題提供と座談会としてのミーティングを再開したいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。



-----------------------------------------------------------

xTalks Vol.16
日時:2023年4月14日(金)
テーマ: アフターコロナの異分野融合教育・研究とは?-今後のESTEAM教育の展望-

内容:異分野交流トークイベントxTalksがいよいよ復活します。異分野融合教育・研究に関心のある学生、教員、職員が集まって、今後のESTEAM教育、STREAM Styleの教育について語り合いましょう。
当日は、玉川学園・玉川大学の将来像、現在のSTREAMプロジェクトの状況、学部融合授業などの成果、今後の展開について情報共有したいと思います。さらに、今後のxTalkで取り上げたいことについてざっくばらんに意見交換しましょう。
新年度1回目はLightningTalk(ショートプレゼン)について人数制限は設けない予定です。仲間募集、研究紹介など、ガンガンやっちゃってください。

話題提供:
①小酒井正和(工学部)「STREAM Styleの教育の現在位置と4学部融合授業の成果について」
②鎌田伸尚先生(観光学部)「観光×メタバース」
③北川昭一さん(管財課)「Tamagawa Mokurin Projectについて」
④濵田英毅先生(教育学部)「教育学部のSTEAM教育」


2022年10月8日土曜日

xTalks Vol.15:学生として授業デザインに参画して

 教育学部3年のH.Tです。今回は濵田先生の無茶ぶりを受け、私が文を綴らせていただきます。15回目のx-Talksはまちとも(町田市放課後子ども教室)インターンシップをクリエイトするというテーマのもと、開催されました。実際にまちともで活動されている方、現場で教職についている方、玉川の教員・学生など総勢24名が集結し、各々の英知を織り交ぜ、“いい意味”で白熱した議論を交わしました。

今回のテーマが決定した背景には政府によるインターンシップの定義変更があります。端的に言えば、「インターンシップの専門性が増した」となるでしょうか。これを教育学部の視点から捉えた際に、まちともの取り組みが登場します。まちともは町田市で取り組まれている放課後子供教室のことです。現代社会では、両親共働きが当たり前になり、家に帰っても見守る人がいないという現状があります。この問題を解決すべく、まちともが立ち上げられたわけです。

以上のことを踏まえ、グループディスカッションに「子どもたちの見守り活動を基本に、学生だからできる創造的なSTEAMな取り組みは何ですか?」というテーマをおいて取り組みました。STEAM教育とは、複数の科目からの視点を含ませて学びの充実化を図る教育のことを指します。子どもたちのまちともでの活動に、この視点の学びを学生がどう取り入れられるか、なんとも難しい問いです。。。

グループ①



グループ②



グループ③


グループ、各々異なる方向に掘り下げられた議論であったかと思います。全体を振り返り一言で言えば、「学生はセミプロとしての自覚をもって、インターンシップに臨むことが必要」となるでしょうか。厳しい言い方にはなりますが、「単位稼ぎの体験活動」では通用しないと言えるでしょう。教育現場が深刻な人材不足ということを踏めれば、その意味合いはより強固なものになります。

 確かに、学生を送り出す先生方、学生を受け入れるまちともの方々の視点から見れば、学生にこのような意識を求めることは大いに納得です。しかし一方で、こういった要求は学生を束縛することになりかねるように感じます。教育学部に通う学生と言えども、進路が教員しかないわけではありません。あくまで、教育学部での学びは通過点であり、終着点ではありません。学生時代に自分を見つめ、将来に対して迷い、もがき、苦しむことが必要なのではないかと私は感じます。そのためには、自由を根底に置いた幅広い学びが必要です。“STEAM教育が重要”というのであれば、この多様な経験は尚更、必要でしょう。私は学生時代に教育を極めた人よりも、学生時代に幅広く自由を満喫し、教壇で術を極めていくことのほうが子どもたちに求められるように感じます。要は、学生時代は術よりも中身を身に付けませんか、ということです。もちろん、人格を極めることは前提として。
教育というものは子供が主体でありながら、大人が構築するという大きなジレンマを抱えていることを痛感する良い機会になったかと思います。

 はい、個人的な意見を失礼いたしました。(笑)
最後に、白熱した議論を経て気のせいか満足気に見える参加者の方々の写真になります。



次回は。。。

----------------------------------------------------------
STREAM Style xTalks Vol.15
テーマ: 放課後の子ども達をプロデュースしよう
〜まちとも(町田市放課後子ども教室)インターンシップをクリエイトする~
内容: 共働き世帯の増加により、放課後も学校で過ごす子ども達が増えています。 いま、学校と地域の連携が不可欠である理由です。 そういう子供たちに、楽しく意味のある放課後を過ごしてほしいと思いませんか? また、特に教師を目指す方。 放課後まで含めた子ども達に、関わってみたいと思いませんか? 今回のxTalksでは、放課後の子ども達を支える地域連携の仕組みを理解し、子ども達に何が提供できるかを考えます。 町田市金井小学校と鶴川第一小学校の放課後こども教室「まちとも」の担当者をお招きして、子ども達の放課後の活動を、ともにクリエイトしましょう。
話題提供:
①鶴川第一小学校まちとも連絡協議会 担当者
②濵田英毅(教育学部教育学科)
日時:2022年10月7日 18:00〜20:30
場所:Zoom

2022年9月3日土曜日

xTalks Vol.14:初対面でのIoTスクールハッキング

工学部の小酒井です。

STREAM Style xTalks Vol.14は初の対面開催でした。
ようやく、xTalksっぽく、STEAMな交流会ができるようになりました。
今後は、オンラインでやったり、対面でワークショップをやったり、いろいろな形態で実施できればと思います。
さらに、いろいろな方がお持ちのSTREAMの専門的な知識や技術をINPUTできる場にしていきたいと思います。
引き続き、よろしくお願いいたします<(_ _)>

さて、今回はSony MESHを使ったIoTの体験ワークショップとしました。
全体の進行は以下の通りです。

①デザイン・シンキングについて知識共有
②MESHの使い方のハンズオン(びっくり箱づくり)
③学校・職場にシーンを限定した問題解決のプロトタイピング
④プロトタイプのテストのためのプレゼンテーション



2時間の予定が、みなさんが熱烈に作り込みされていたので2時間半へ延長しました。
最初からそうすればよかったかも。

以下は、参加者のみなさんのスクールハッキングの紹介です。

①院生研究室にいながら、コピー用紙の補充をお願いできる。

②雨の日に教室に傘を忘れないようにアラートがくる。

③通学電車で寝過ごさない(左)、学食が混んでいたら、アラートがくる(右)

④塾で手厚い指導ができるように注意喚起したり、帰るときに拍手👏とともに「おつかれ〜」ってなる。

⑤先生に指導を受けててメンタルがやられそうになったら、しゃべらなくても白旗をあげてくれる。

⑥実験室に入ると、離れた研究室にいる先生へ自動でLINEメッセージが入る。

⑦授業で居眠りすると、自動で殴ってくれる。

⑧研究室に入ると、自動で扇風機が回り出す。

いつも思うのですが、こういうときに自分の作品のプレゼンってとても大事。
自分の作品の目的、手段、期待される効果までしっかりプレゼンできることも、周りの人たちに共感してもらったり、アドバイスしてもらえることもとても重要です。

今後は、もうちょっと一歩踏み込んだツールを使って、デザインシンキングワークショップをやっていくのもいいですね。数回に分けてやっていくのも重要かなと思っています。
やっぱり、自分の手でモノ/コトを創り出すことは楽しいですよねぇ。

それでは!

--------------------------------------------
STREAM Style xTalks Vol.14
テーマ: MESHでデザイン!-IoTプログラミングワークショップ-

内容:
 Sony MESHを使ってデザインシンキング!!
自分で作りたいものをデザインして、自分で作れるようになるためのIT版DIYワークショップです。
超簡単なプログラミングツールSony MESH、ブロック教材、電子工作パーツなど、さまざまな小道具を使って、自分の"ビジョン"にカタチを与えていきましょう。
プログラミング教育に不安がある学生さんもぜひご参加ください。

機材の関係上、20名限定とさせていただきますので、直前キャンセルはご遠慮ください。
 Sony MESH、iPadは貸し出し可能ですが、機材やパーツ類の持ち込みは自由です。

話題提供:
小酒井正和(工学部マネジメントサイエンス学科)

日時:2022年9月2日 17:00〜19:30
場所:STREAM Hall 2019メーカーズフロア



2022年7月2日土曜日

xTalks Vol.13 メタバース超入門―みんなで仮想空間を作ってみよう―

教育学部の濵田です。
今回はxTalksの開催環境を一新。
いつものzoomではなくclusterで開催し、メタバースと呼ばれる世界への導入といたしました。

お約束のような出来事ですが、やはり環境移行にともなう問題が生じました(まさに私ですが)。
まず、ブラウザがfirefoxでは、ログイン自体ができません。
そういえば3DCADソフトのFusion360でも同様の現象でしたから、なにか新しいチャレンジをする時にfirefoxは要注意ですね。
そして、今回はPCでなくiPadで入ってみたのですが、なんとclusterでbluetooth接続のスピーカーフォンが認識してくれません。
スピーカーは機能するのにマイクは機能しない。
理由は分かりませんが、ともかく、それでライトニング・トークはただスライドが流れるという、わけの分からない時間になってしまいました。
参加者の皆様には、大変失礼いたしました。

超入門と題した今回のポイントは、ただメタバース空間に入ることが目的ではありません。
ワールドクラフトの機能を利用して、自分たちの手で実際にメタバース空間を創造することにありました。
投票の結果、カフェレストランを作ることに決定。
その建設過程が、こちらです           




別段、見取り図があったわけではなく、参加者が声をかけ合いながらその場の空気感で、全員で創り上げたものです。
実に新鮮で爽快なアウトプットの機会でした。
このメタバースが「近」未来の社会でどのような役割を果たすのか、どのように教育活用がなされるのか、たいへんに気になるところです。
今回作成したメタバース空間をご覧になりたい方は、下記のURLをクリックしてください。

https://cluster.mu/w/7f7a3385-e329-4ca2-ab60-24c2c1903f24

最後に、次回のxTalksの予告です。
8月はお休みとし、9月の開催を目指しております。
初めての対面での開催で、Sony MESHを使ったプログラミング教育のワークショップを実施する予定です。
次回のxTalksへの参加、心よりお待ちしております。



------------------------------------- 

STREAM Style xTalks Vol.13

テーマ: メタバース超入門-みんなで仮想空間をつくってみよう-

内容:
2022年にかけて突如として再注目されたメタバース。今回のxTalksでは、clusterというメタバースサービスを体験していただくことをメインとしたいと思います。まだメタバースの世界を覗いたことがないという方になるべく簡単な方法で体験していただきたいと思います。

さらに、「ワールドクラフト」という機能を使って、参加者全員でワールドを作ってみましょう。これまでunityといったツールを使って仮想空間を作っていたものが、Minecraftのような感覚で共同作業することができるようになりました。
iPadやスマホでも体験することができるので、お気軽にご参加ください。

話題提供:

小酒井正和(工学部マネジメントサイエンス学科)
日時:2022年7月1日 (金)18:00〜20:30
場所:cluster内イベント会場

xTalks Vol.19:SDGs × 地域課題の解決 × 異分野融合

工学部の小酒井です。 Vol.19は予告通り、玉川学園・玉川大学において「地域課題の解決」に携わる先生方が集まるような会としました。 私も含めて、地域課題の解決をしている先生方はたくさんいることがわかっていて、きっとみなさんいろいろな苦労されているんだろうなと思い、そういった志を...