2021年9月25日土曜日

STREAM Style xTalks Vol.6を開催しました

工学部の小酒井です。こんにちは。
玉川学園・玉川大学の生徒、学生、教職員、OB/OGはどなたでも参加できる交流座談会、STREAM Style xTalks Vol.6も無事開催できました。
ご参加いただきました方はどうもありがとうございます。

今回のテーマは「応用言語学」です。おおよそ、いままでのテーマとは違うようにも思いますが、玉川独自のESTEAM教育の”E”に関わる内容となって、、、いると思いきや、非常にヒューマニティに関係する内容ではなかったかと思います。むしろ、A:Artかなと思いました。

今回のテーブル座談会も、「そもそも言語能力はどう測定するのか」、「「○○語ができる」とはどのようなことなのか」ということでした。さまざまな領域の人たちが集まっての座談会なので、ものすごくいろいろな意見が飛び交いました。こんなに濃いものになるとは思っていなかったというのが正直なところです。

フリーディスカッションでも、さまざまな意見が飛び交い、応用「言語」学という学問は「言語」だけを扱っていてはすまなくなってきているのかということまで話題に上ったり、「翻訳アプリを使って外国語の課題を行うのは不正行為か?」といった議論が起こっておりました。

6回の開催ができてあらためて気づいたのは、毎回「やっぱり語り足りない」と、みなさんが感じていそうだということです。本当に時間が足りなくて、イベント後もFacebookで議論が続くっていったことがあります。このへんにxTalksの意義があるのではないかと思います。

運営は3人でやっていますが、なかなか手間がかかります。
運営をやっていただける学生さんや先生も募集中です。

次回は11月5日(金)、STREAM Styleっぽく、生態系・エコシステムについて語る座談会にします。今後は毎月第1金曜日になりそうですので、どうぞよろしくお願いいたします。


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STREAM Style xTalks Vol.6

テーマ:応用言語学への招待

内容:

"言語を学ぶ"とはどういうことなのかをあらためてキッチリ考え、言語教育のトレンドをつかむチャンスです。ESTEAM教育のなかにも、"E:English as a Lingua Franca(共通語としての英語)"という言葉が入り、玉川大学での授業として展開されています。今回は、"言語を学ぶこと"、"ELFを学ぶこと"について、いっそ逆接的に捉えてみようという座談会にしましょう。

英語が苦手って方もお気軽にご参加ください。きっと違った視点で言語コミュニケーションが見えてくるはずです。

話題提供:

①小田眞幸先生(玉川大学文学部英語教育学科)

②徳木小夏さん(NDS株式会社、玉川大学文学研究科2018年度卒)

LightningTalk:

①佐藤亮太さん(文学研究科)
②小酒井(工学部)

日時:2021年9月24日 (金)18:00〜20:30



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