2022年6月6日月曜日

xTalks Vol.12 アート思考で破壊と創造を試行錯誤する!

工学部の小酒井です。

これまでアート関係の実技を直接的に取り上げていなかったこともあって、Vol.12は「アート思考」にフォーカスした企画を考えました。ちょうど、「デザイン思考」と並んで、「13歳からのアート思考」で注目を浴びた「アート思考」とかはなにかを体験できるイベントのをやってみたい!って思い、芸術学部の栗田絵莉子先生にお願いした次第です。

xTalksでは、このような実技をともなうイベントははじめてです。まだまだ新型コロナウィルス感染予防をしないといけないところでもあるため、オンラインでってことになるとなかなか実施も大変なところです。しかし、結果として、本当に楽しい充実感のある時間となりました。本当にありがたいです。

全体として、アート思考の貢献-逸脱-破壊-漂流-対話-出展のプロセスのうち、貢献〜逸脱~破壊の入口あたりまでを体験しました。

最初は栗田先生によるアート思考のレクチャーからスタート。このなかで、アートの考え方、アート教育の変遷なども共有いただきました。キーワードは”アフォーダンス”。

このなかで実技として、「魚を描いてみよう」ってことで参加者は各々のイメージで魚を描きました。通常は、左向きの魚を描くのが多いとのことですが、3人ほど左向きの「違った視点の人」がいるのが、xTalksっぽいですね。私もそうでしたがw(ひょっとしたら、無意識に左手で描いていたかもしれないです。)

このあとは、さらに絵本の「りんごかもしれない」をなぞって、その前に描いた魚から発想して、「この魚は○○かもしれない」という課題で、発想を広げました。

そのあとに、当日のメインでもある「紙袋」を使ってアート思考体験。

まず、全員で「紙袋」とはどういうものかについて議論。その後に、各々が自分で用意した紙袋を使って、15分間で作品を作り、それを参加者へ解説したり、栗田先生や参加者がコメントをするという対話の時間となりました。。最初の議論の時間、最後の対話の時間で受け取ったアフォーダンスは多く、「手を動かして考える」ことの本質を見た気がしました。

本当に贅沢で楽しい時間でした。個人的には、うすうす自分が体験できてる「デザイン思考」って、かなり「アート思考」に寄っていたり、混ざり合ったりしているなと思っていたのですが、あらためてそれを感じとれるイベントとなったような気がします。

不思議と参加者が少なくなってしまいましたが、参加された方はすごく幸運だったと思います。とりわけ、工学の先生たちも、「アート思考」にも、きちんと興味を持ってもらいたいと思いました。

写真もなんかみんなカワイイ感じですね〜。



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STREAM Style xTalks Vol.12

テーマ: 手で作って考えて-アート思考を体験しよう-

内容:

いま話題となっている“アート思考”。「アート思考ってなに?」「アート思考に触れてみたい」という参加者の声にお応えして、体験ワークショップ(オンライン)を開催することができるようになりました。

芸術学部アート・デザイン学科の栗田絵莉子を講師にお迎えして、紙袋(手提げタイプ)を使った創作活動を行い、みんなで鑑賞会を行います。どうぞお気軽にご参加ください。


話題提供:

栗田絵莉子先生(芸術学部アート・デザイン学科講師)

日時:2022年6月3日 (金)18:00〜20:30

場所:Zoomで開催(申込者に後日Zoomアドレスをお送りします)

申込:ページ末の申込フォーム or こちらからお申し込みください。

申込締切:2022/6/3(金)13:00まで


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<当日各自でご用意いいただきたいもの>


必須:お好きな紙袋(手提げ)−数枚あるといいかもしれません

紙(普通紙・画用紙等)、ペン(マッキーなどの太くて濃いペン)

任意:ハサミ、ノリ、色鉛筆、ポスカなどの文具、色紙、雑誌、新聞誌などの素材


2022年5月8日日曜日

xTalks Vol.11で「夢みる植物工場」について夢をみることができた

工学部の小酒井です。
xTalks Vol.11は「夢みる植物工場」と題して、玉川大学ブランドとしても有名なLED農園産リーフレタス「夢菜®」をはじめとした研究を担う生物機能開発研究センターの大橋敬子先生(農学部先端食農学科教授)に話題提供をお願いしました。

一言で言うと、大盛り上がり!
GW中でもあったからか、参加者はいつもより少なかったのですが、座談会ですっごくおもしろい議論ができました。唯一参加された学生さんからも、終業後に「すごく勉強になった」という言葉をいただきました。うれしいですね。

座談会テーマは、「人工光植物工場で儲かるにはどうしたらよいか?」というより具体的な問題意識に対して、分野を超えたさまざま意見が飛び出し、とても刺激的な議論となりました。

ビジネスにおいては、利益=売上高ーコストという公式が成り立つので、極論をいえば、儲かるようにするには、より多くの売上を上げるか、のコストを下げるかしかありません。
大橋先生にご教示いただいた植物工場の世界的な動向や現在かかえる問題について共有したのちに、高付加価値化と低コスト化の側面から、どんなものをつくったらよいか、どのようにPRしていけばよいか、どうやってコストを下げられるか、どういう開発-生産-販売のモデルを作るかといったことについてアイディア創出が積極的に行なわれました。

みんなで好き勝手に話したとはいえ、その熱量の高い議論が少しでも、今後の植物工場に関わるビジネス活動に役立ってほしいなと思うばかりです。

ファシリテーターとしての感想として、「ああ、こういうテーマで議論できることも、xTalksが担うべき役割なんだなぁ。」ということに思い至りました。今後もいろいろな試みを続けて、より多様な交流の場を作っていければと思います。

いやー、ほんとに楽しかった〜!
今後も問題解決型の座談会をやりたいです。

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STREAM Style xTalks Vol.11
テーマ: 夢みる植物工場ー未来型農業システムを考えるー

内容:玉川学園キャンパス内にはLEDでレタスを育てている植物工場があるのをご存じでしょうか。そのための研究を行っているのが学術研究所生物機能開発研究センターです。
Vol.11では、植物工場の現状の課題、将来に向けてのビジョンなどについて話題提供いただきます。そのうえで、分野を超えた人たちとの自由な意見交換を通じて、課題解決やビジョン実現についての創造的な座談会を行いたいと思います。ぜひお気軽にご参加ください。

話題提供:大橋敬子先生(農学部先端食農学科 教授、生物機能開発研究センター 主任)
参考URL:https://www.tamagawa.jp/research/academic/center/alsrc.html

日時:2022年5月6日 (金)18:00〜20:30
場所:Zoomで開催





2022年4月9日土曜日

xTalks Vol.10 ライトニングトーク祭で開催2年目突入へ

おかげさまでxTalksは二年目に突入。新年度第一弾「ライトニングトーク祭り」では、これまでの座談会スタイルから趣を変え、参加者のみなさんに思いのたけを語っていただきました。

 参加者も幅広く、玉川学園の生徒、大学生、卒業生、そして非常勤を含む教職員の21名のみなさんに集まっていただきました。報告者は第3回Start Up Jr. Award 2021小学生部門大賞を受賞した玉川学園IBディビジョン生徒の根木絢未さん、ロボカップ世界大会で2冠を達成したeR@sersのメンバー小林遼平さんをはじめ、日々の学びや実践の成果を報告してくれた学生(土田翼さん、内海幸樹さん、徳永大海さん)、創造性に関する研究への協力を呼びかけた卒業生の山本純慈先生、日々の教育研究の取り組みを報告した大学教員(中島千絵先生、斉藤純先生、塩澤秀和先生、中西茂先生、濵田英毅(筆者)、小田眞幸先生、木内正光先生)。普段は交わることのない多彩なメンバーが一堂に会し、コラボレーションすることができました。

 それにしても、みなさんのトーク内容の濃いこと!どれも単なる実践報告や研究報告とはならず、背景にある実践への強い思い、そして試行錯誤の跡をまじまじと感じさせる熱いトークでした。また、xTalksを通して社会の課題を共有し仲間を募る、xTalksの狙いそのものといえる報告もありました。

 今年度もxTalksは専門分野を超えた知の交流、人の交流、そしてクリエイトを目指してまいります。最後に、今回の「ライトニングトーク祭り」の中で告知された情報を、みなさんにも共有いたします。以下の情報やイベントに、ぜひアクセスしてください。


<根木絢未さんより>
 シャル君のインスタ:tearaishall_kun  シャル君のプレゼン:4月25日(月)16:30~ STREAM HALLオープンスペース

<中西茂先生より>
 フリーペーパー「玉川つばめ通信」の印刷・発行が困難に。学園とまちの関係を模索し続けるためにも、みなさんのお知恵をお借りしたい
(中西先生、またはxTalks運営にお声がけください)

<TAMAGAWA GAME Creators(内海幸樹さん)より>
 体験会イベント:4月15日(金)17:00~ STREAM HALL 315教室

<eR@sers(小林遼平さん)より>

<山本純慈さんより>
創造性に関する研究のため、知識・学習・教授の絵を集める活動を一緒にやってくれる人はいませんか?

・あなたやあなたの周りの人で知識・学習・教授の絵を集めるのに協力してくれる人はいますか?
・あなたの周りにいる創造的な人をご紹介いただけますか?または、フィールドをご提供いただける人はいますか?
・創造的な人の認識論や世界観を体験できるVR等を作成することで、変容を促すことができる
(山本先生、またはxTalks運営にお声がけください)

<徳永大海さんより>
オススメ
https://www.tv-asahi.co.jp/dennou_wws/
https://www.nhk.jp/p/100cam/ts/RNXV19K791/
インスタ アカウント名 tv_susume
名前 テレビのすゝめ

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STREAM Style xTalks Vol.10
テーマ:異分野融合ライトニングトーク祭り!
−はじめての人大歓迎−

内容:
新年度初のxTalksは、「STREAM Style」の取り組みの報告・説明とともに、参加者からのライトニングトーク(ショートプレゼン)で盛り上がりましょう!
分野の枠を超えて夢を語り、実現に向けて動き出すのが、xTalksの真骨頂!!
メーカーズ/クリエイターの方、ぜひ交流の場にご参加を!!
いつもどおり、玉川学園・大学の生徒・学生・教職員・OG/OGのほか、これまでのxTalksのスピーカー方々、ご協力いだたいている学外の方々も参加できます。ぜひライトニングトークで自らの取り組み、今後やりたいこと、仲間集めにご活用ください。
※今回は特番なので、いつもと進行が異なります。

日時:2022年4月8日 (金)18:00〜20:00くらいの予定
場所:Zoomで開催

2022年3月4日金曜日

XtalksVol.9:認知心理学を活用したプロダクト/サービスを創造できるか。

工学部の小酒井です。
3月4日(金)にSTREAM Style xTalks Vol.9を開催しました。もうすぐ一年になります。みなさんのご参加・ご協力・ご指導ありがとうございます。
学生さんと教職員、学内外に渡った参加者がいろいろな知恵や知識に触れ、新しいものを生み出そうというムーブメントが継続的にできていることがうれしいです。

さて、今回のテーマは、「認知心理学の多様な分野への応用」と題しまして、玉川大学工学部マネジメントサイエンス学科の髙橋宗良先生に話題提供をしていただきました。誤帰属、ハロー効果といった専門的な用語をひもときながら、マーケティングとの関係についても語っていただきました。マネジメントサイエンス学科の先生らしいお話として、感性の話としてではなく、サイエンスの話として勉強できたことはとても有意義だったと思います。

「アンケート調査の落とし穴」なんて、私からしてもドキッとするところでもありました。終わったあとも、すごくおもしろい話だったと学生さんからご連絡いただきました。こういった率直な感想は、私もうれしいです。

テーブル座談会では、「認知心理学を活用したプロダクトを玉川で発売するとしたら?」というテーマで、インプットしたことから、すぐ将来のビジョンをイメージするという思考ゲームをしました。こういったことで、参加した学生さんたちに「玉川学園全体で“分野横断・分野融合のセンス”をどうやって作り出していくか」について、大きなヒントをいただきました。ありがとうございます。

今回のLightningTalkでは、ポジティブ心理学を応用した日記アプリを開発中の学生さんが登壇。自分のアプリのブラッシュアップをサポートしてくれる仲間募集をされていました。UI/UX設計、コーディング面で協力してもらえる方は、こちらからお問い合わせください。

SERIHU〜感情分析日記アプリ〜(iOS)はこちらです。


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STREAM Style xTalks Vol.9

テーマ:認知心理学の多様な分野への応用

内容:
今回は、認知心理学の基礎に触れ、公共政策、教育、ビジネスなどへの応用について考えるチャンスをなると思います。「自分が思っているほど、自分のことは理解できていない」という基本的なことからはじめて、"無意識"の影響、"無意識的な判断"を計測する技術としての心理学や脳科学について、みんなで学んでいきましょう。
魅力の判断、おいしさの判断、第一印象、信頼、心地よさとはどのようなものなのか?など、身近な話題に通じる話を聞けますので、ぜひ学生さんにも広く参加してもらえるとうれしいです。

話題提供:
①髙橋宗良先生(玉川大学工学部マネジメントサイエンス学科)

参考サイト:https://www.tamagawa.ac.jp/college_of_engineering/teachers/management/takahashi.html

日時:2022年3月4日 (金)18:00〜20:30






2022年1月18日火曜日

STREAM Style xTalks Vol.8で地域観光の魅力を再発見

教育学部の濵田です。
近年、やたらとSDGs(持続可能な開発目標)という用語を聞きませんか?

その理念の言いたいこと、伝えたいことはよく分かります。

しかし、それがどのように我々と関連するのか、イメージをつかめている人は多くないように思われます。

CO2の削減、カーボンニュートラルという話題以外には。

そこで今回、観光という親しみやすい話題をxTalksで取り上げ、SDGsとの関係を考えてみることにしました。


まず、観光学部の谷脇茂樹先生より「観光とSDGs」をお話しいただきました。

これまでの大量生産・大量消費社会では、マス・ツーリズムが主流でした。

しかし、これからの時代はマスから個人主体となり、観光客の内面(目的)を重視したツーリズムへと変わりつつあります。

同様に、地域においても伝統文化や環境の保護、そして経済活動との調和を前提とした持続的な観光の在り方が問われるようになりました。

その結果、新しい観光指標JSTS-Dが制定され、地域の成長・進化を促すエコシステムの形成や、観光地域づくりが注目され始めたところです。

こうした観光の最新動向をご紹介いただきました。


続いて、教育学部の小林亮先生より「SDGsとユネスコの変容的教育」をお話しいただきました。

SDGsはグローバル人材育成の鍵であり、「お互いの文化を知ることが平和の礎」(ユネスコ憲章の精神)となります。

そのため国際理解(異文化理解)教育や世界遺産教育が重要なのであり、こうした観点から観光教育をとらえても良いのではないか、というのが小林先生のご提案です。

ユネスコの変容的教育によってもたらされるのは「共生」の思想です。

だからこそ「誰一人取り残さない社会」に至るのであり、そうなることこそがSDGsの狙いでもある、とのご説明をいただきました。


話題提供を受けて、テーブル座談会では「地域の魅力を発見する旅、どういう仕組みや体験を入れたらいい?」という話題について、参加者にじっくりと話し合っていただきました。

座談会での意見をご紹介します。

・その地域で出来ることだけでなく、できなくなることを体験してもらう

・リピーターの獲得が重要で、それは地域の人とのコミュニケーション(語り部の存在)が鍵

・自分の地域外を知ることで、自分の地域をあらためて知ることができる

・地域の魅力を発掘するには外部との意見交換が必要で、なかでも地方から外に出た人が鍵

・教育旅行で被災地を見せる時に、悲惨な部分だけ見せるのではなく、復興に向けた頑張りも見せるのが良い

・価値判断が必要な教育では、学生が予め視点取得をしていることが重要で、複眼的思考ができるからこそ価値判断をさせる意味が出る(これは歴史を考える観光教育でも重要)

・歴史を考える観光教育では、宗教の問題を除いて話すことは出来ない(世界遺産の8割は宗教関係)

・もともと日本にはお遍路があり、人を接待して人との深いかかわりを持つ、そうした観光文化が既にあるはずだ


以上のように多種多様な意見が出てまいりましたが、観光とSDGsについて考える場合、次の二つの観点に整理することができそうです。

一つは、観光客の立場。もう一つは、観光を受け入れる地域の立場。

それぞれの立場からSDGsとの関連を考えていくのがよいかもしれません。


観光客の立場では、特に教育的観点の観光の場合、現地の生の声を知ることが重要という意見が出ました。

それは、時には価値観の対立を来すもこともある、そうした生の声です。

一方で、地域の生活感や日常の雰囲気といった、そうした意味での生にふれることにも十分に意味がある、という意見が出ました。

いずれにせよ、「生」という言葉が、一つのキーワードとして浮かんでまいりました。


地域の立場では、地域のコミュニティーをいかに存続させていく、この仕組み作りがまず重要であるとの意見が出ました。

これから地域でどのようにJSTS-Dを共有し、共感を作り上げていくのか。

これを丁寧に地域からやっていくことが、地域の大きな課題です。

また、華々しい観光資源がない地域でどのように自尊感情を持つか、強制されたものではない地域愛をいかに育むかという根本的課題についても、議論に発展しました。

ローカルメディアがすでに発見している、そもそも発見する力がないと人生を楽しめない、地元から外に出て感じるサウダーデ(郷愁)が地元愛を育てる、という指摘は、大きな気づきでした。


最後にまとめると、観光に関する理解を深めるには、まずは地域をどう見るかという視点を育てることが重要と言えそうです。

自分事として地域をとらえる仕組み、それは他の地域との対比や対話、地域を見つめる視点の獲得によってなされるのかもしれません。

教育に携わる立場として、あらためて自分の取り組むべき方向を教えていただいたような、そのような思いがいたします。


皆様の思いあふれた貴重なご意見、まことにありがとうございました。

次回、ふたたびクリエイトできる機会を、楽しみにしております。


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STREAM Style xTalks Vol.8
テーマ:SDGsで地域観光をどう輝かせるか
―魅力的で持続的な観光をクリエイトする―
内容:
「価値ある観光体験」をクリエイトしよう。SDGsに対応しつつ、ビジネスとして成立する地域観光は可能だろうか?
その手がかりを探るべく、観光学と教育学がco-creationします。エンパシー(共感力)というキーワードを手がかりに、地域の魅力をあらためて発見。新しい観光体験のアイデアを考えてみましょう。
話題提供:
①谷脇茂樹先生(玉川大学観光学部観光学科)
②小林亮先生(玉川大学教育学部教育学科)
日時:2022年1月14日 (金)18:00〜20:30
場所:Zoomで開催


2021年11月6日土曜日

xTalks Vol.7は生態系×エコシステムからの価値創造を大議論

工学部の小酒井です。
とてもすごいことですが、なんとか(ほぼ)月1ペースを守りつつ、第7回めのSTREAM Style xTalksです。
すでに常連さんもいらっしゃいますが、毎回違った面々のご参加もいただけてるので、うれしいかぎりです。LT枠も3つ全て埋まってくれてうれしいです。ありがとうございます。

xTalksの常連さんたちには、ブロックチェーンで改竄不可能になっているオープンバッジ証明書をお渡しする予定です(っていうか、まだ先になりそうですが)

さて、Vol.7のテーマは「生態系×エコシステムからの価値創造−SDGsを身近に感じてみる−」でした。生態系という言葉と、エコシステムっていう言葉をあえてかけわせてみたがミソです。

さすが異分野融合の玉川大学のESTEAM教育、今回もさまざまなジャンルの学生・教職員、OB/OGが集まりました。

まず、農学部環境農学科の友常満利先生に、ガチ専門家っていうところから、みんなにも分かりやすく生態系について知っておくべきコト、そして友常先生がいま研究されている興味深い事例を話題提供していただきました。私たちは、普段なにげなく”生態系”を捉えていますが、友常先生は、すごく丁寧に誰でも分かりやすく”生態系サービス”についてご解説いただきました。”炭”を使うことについて重大な情報が共有されたと思います。

友常先生は、同じく環境農学科の関川先生、わたくし小酒井とも、玉川学園の里山を守る「ドローンSATAYAMAプロジェクト」という活動をしています。友常先生のお話から、参加者みなさんがとてつもないインスピレーションが湧いたことだと思います。

次に、専修大学商学部マーケティング学科の岡田穣先生を招聘し、海岸林保全を題材とした保全システムについて話題提供していただきました。岡田先生は、もともとは農学部出身の景観(ランドスケープ)の研究者で、現在は商学部マーケティング学科で統計学やツーリズムに関することを教えたり、異分野融合の活動をしている研究者です。今回は農学だけでなく、社会科学の観点からも、海岸林を保全するために、誰が(Who)、どのように(How)だけでなく、どれだけのお金がかかるか(How much)も含めて、人間の営みを含めた社会資本(エコシステム)を作る大事さについてお話いただきました。

多様なステークホルダーがいないと人の営みとしてできない一方、「そもそも一本化できないからこそ、「何を求めるのか?」「なにができるのか?」をステークホルダーのなかで共通認識を作る必要がある」というのは、実践者の経験からの重大な情報かと思いました。

お二人に共通していたことといえば、「森林は手を加え続けなければないといけないこと。ほったらかしは保護ではない。」ってことです。とはいえ、異なる研究をされているお二人から得た話題からえたインスピレーションをもって、xTalks恒例のテーブル座談会を行いました。

テーブル座談会のテーマは、「生態系に悪いことしちゃっていると思うことはなに?」でした。もちろん、このテーブル座談会は、どこかに脱線してしまうのもOKなので、各テーブル(ブレイクアウトルーム)ごとに多様な議論がありました。

そこから続くフリートークでは、さらに実現したくなる異分野融合のアイディアが生まれました。これは農工で協力して実現したいなぁ。STREAMプロジェクトを組んでやりません?

こういう雰囲気のなかで、異分野交流したい人はぜひご参加ください。
次回は、経営×SDGsってテーマでできないかと模索してます。
ぜひ、学生さんにももっと来て欲しいなぁ。

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STREAM Style xTalks Vol.7

テーマ:生態系×エコシステムからの価値創造−SDGsを身近に感じてみる−

内容:「生態系の役割ってなに?」ってことから始まり、海岸林との共生・維持管理の社会的な仕組みづくり、玉川学園の里山を守る「ドローンSATOYAMAプロジェクト」についても紹介します。農学や工学だけでなく、芸術、ツーリズム、教育、ビジネスなど、とても大きく広がる豊かな座談会となりそうです。
最終的には、SDGsへの取り組みがより身近に感じられるようになり、玉川の全人教育、STREAM Styleの教育からSDGsの実現に貢献できる価値あるコト/モノが生まれるきっかけにしたいです。

話題提供:
①友常満利先生(玉川大学農学部環境農学科)
参考:https://ecosystemecology.web.fc2.com/

②岡田穣先生(専修大学商学部マーケティング学科)
参考:https://okadaseminer.wixsite.com/website

Lightning Talk:
①濵田英毅先生(教育学部)
②青澤さおりさん(PoC TECH株式会社)
③松元健二先生(脳科学研究所)

日時:2021年11月5日 (金)18:00〜20:30



2021年9月28日火曜日

2021年度の工農芸融合価値創出プロジェクトが始まりました。

9/29(水)に、2021年度の複合領域研究210工農芸融合価値創出プロジェクトが開講されました。 今年度は、STREAM Hall 2019のメーカーズフロアにて実施しています。

第1回目はガイダンスは行われました。第2〜7回は工農芸の3学部の先生方の講義があり、第8回目から、デザインシンキングにもとづくものづくりが始まります。

1月19日(水)が最終プレゼンとなりますので、乞うご期待です。





xTalks Vol.37 テーマ:xTalks Vol.37 回復をデザインせよ ― 戦略的に休むための実践とテクノロジー ―

「休んでください。」 私たちはそう言われることには慣れています。 疲れたら休みなさい。 無理をするな。 有給を取りなさい。 けれども、不思議なことがあります。 私はこれまで何度も「休め」と言われてきましたが、「回復しなさい」と言われた記憶がほとんどありません。 そもそも、 休む ...